t-screenの日記

こんにちは!気ままなブロガーt-screenです!恋人に向けた詩や自身の頭の中で考えた物語などを発信しています!少しでも目に留まった方、空想の世界へ一緒に歩いてみませんか?

mirror mirror 28

下を見ながら歩いていた

ぶつかることも上を見る感動も忘れて

体を心を痛めつけながら歩く

 


夕日が死角から照らしてくる

君も好きだと言った夕方を感じれない

前は同じ夕日を見ていたのに

1番好きな夕方を避けている

 


君の目を見て交わす言葉が

今では君の目を見ることしかできない

 


毎回変化する波の形を

君は好きと言ったね

そんな風に言い合える人は

今後現れないだろう

 

 

 

君と離れた日の帰り道

香ってくる金木犀の匂い

花屋を通るたび

白い薔薇を目で追いかける

君に渡し続けて以来

花を買っていない

 


いつもの海に行く前に

一本買って行こうか

 


Miller Millerな2人の最後